ライブ予定を更新しました。
11/14(土) 錦糸町 Pappy's
草ロックスをご存じですか?
世間の片隅で息を潜めるように暮らす人がいます。
これは、そんな人のための音楽です。
退屈だけど何もしたくない
人恋しいけど誰にも会いたくない
そんな時、
草ロックスのライブは
ちょうどいいかもしれません。
見過ごされ、忘れられた者たちの祝祭です。
ここへ来て思いっきり息をしてください。
無理に盛り上がる必要はありません。
ただあなたの人生を、一緒に祝ってください。
トミカ (Vocal,Guitar)
1970年生まれ。歌って弾いて忙しそうな小動物。曲作りの習性あり。小さな体にフィットしたミニ・ギターを使用。
アラブ (Drums)
1977年生まれ。七つのバンドを飛び回るドラム渡り鳥。飛来地の雰囲気を読んだ音を出す。空気は読まないけれど。
ノブ (Bass)
1978年生まれ。縁の下からよく顔を出す力持ち。ついでに腰痛持ち。弱点の腰を庇って、軽量なミニ・ベースを使用。
この話は、ちょっと長くなります。
おじさんの長い話は嫌われますので、先に要点だけ言いますと、
・草野球の「草」
・ロックバンドだから「ロックス」
ということになります。
は?それだけ?···と拍子抜けした方にもご納得いただけるよう、以下に詳しくご説明します。
長い話の平気な方は、どうぞお付き合いください。
〜 草野球の草 〜
初ライブが決まってバンド名が必要になった時、名前に特別な思いを込めるのはよそうと考えました。
これから成長し、変わり続けていくバンドを、結成当初の「思い」で縛りたくなかったんです。
アマチュアバンドだから「草」、ロックバンドだから「ロックス」。このぐらい安直な名前なら成長の足枷にもなるまいと、あえて適当に決めました。
ちょっとダサくて意味不明なところも、面白がってもらえるかな?と期待しました。
ところがすぐに、自分の浅薄さを知りました。
ライブを見たお客さんが、ふと疑問に思います。
「で?どうして名前が草ロックスなの?」
「えーと、あの、草野球とかの草で···」
「あー、そうなんだ。ふーん······」
「············」
一瞬で興味を失うお客さんを前に、こちらは一瞬で自信を失います。
〜 違法な薬草 〜
もともとセッション・イベントから生まれたバンドなので、昔はいつも酔っ払って演奏していました。
それがちょっとワルっぽく見えたのか、当初はよく違法な「草」だと誤解され、それを楽しんでもいました。
そっちの草かも知れないと匂わせておけば、皆さん喜んでくれるんです。
やっぱりバンド名って、何かしら思想やイメージを見せてくれなくっちゃ!ですね。
〜 ネット·スラングの草 (w) 〜
···とは言え正直、違法な草とは縁もゆかりもありません。w
そんなロック人生への憧れもありません。w
しがないただの市民バンドです。w
でも、単なる趣味とも言い切れません。
曲も演奏も大まじめです。w
けちな仕事で日銭を稼ぎ、けちなライブで赤字を出しながら、世間に少しでも爪痕を残したい。w
大きな深い爪痕を刻みたいんです。w
そんな幼稚な願いにかまけて、じわじわ歳を重ねるうちに、だんだん自分が妖怪じみてきたように感じます。w
しわくちゃなのに子供みたいな、ロック妖怪です。w
わがまま気ままにガチャガチャ音を鳴らす、迷惑妖怪です。w
人に顔向けできないような、日の目を浴びちゃいけないような、立派な妖怪です。w
〜 たぬきの草むら 〜
ある晩、街でたぬきを見ました。
身を低くしてコソコソと、道を渡って行きました。
都会にもたぬきはいて、昼は草むらなどに潜み、夜になると活発に動き出すんだそうです。
たぬきといえば人を化かす、いわば妖怪仲間。
おずおずと人目を忍ぶ、ちょっと鈍くさいその姿に、思わず自分が重なりました。
···そうか、妖怪は草むらに住むのか。
草ロックスと名乗って十余年。
不意に、この名に愛着をおぼえました。
夜ごと仲間と集い、たぬき囃子に耽る妖怪バンドの名前として、これほど合うものが他にあるでしょうか。
なるほど、思えば実に良い名です。
ダサいし意味不明だし、思想もイメージもない、残念な名前をつけちまったなあ···と嘆いていましたが、変えなくて良かった!
初めてこの名前に自信が持てました。
もし今後、バンド名の意味を聞かれたら、胸を張ってこう答えようと思います。
「それはね、えーと···、草野球とかの草だよ。」
だって、おじさんの長い話は嫌われますからね。w
( 2026年 9月 トミカ)
2004年
トミカとアラブ、セッション・イベントで知り合う
2008年
ノブ、友人の紹介でトミカのバンドに加入
2010年
そのバンドが解散。3人でスタジオ入ってみる
2011年
ゆっくりセッションを重ね、バンドになっていく
2012年
ライブ活動開始。バンド名を「草ロックス」とする
2016年
8月、初のデモ音源作成および配布開始
2020年
2月、コロナ禍と諸事情により活動休止
2023年
11月、活動再開
2025年
10月、初の単独2時間ライブを開催